笹沼 樹 チェロ 舞踊と紡ぐ美の世界
『捧げし者』2024年 5月9日(木)開催!
皆様のご来場、お待ちしております。
リハーサルの様子などはこちらをご覧ください。
◇チケット情報
全席指定 5,000 円
■横浜みなとみらいホール チケットセンター
WEB:http://minatomirai.pia.jp
Tel:045-682-2000
(電話予約 10:00~17:00|窓口 11:00~19:00 休館日・保守点検日を除く)
■チケットぴあ:https://t.pia.jp
※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。
※車いす席をご希望の方は、横浜みなとみらいホールチケットセンター(電話/窓口)にてお申込下さい。
■カンフェティ:https://www.confetti-web.com/ccj
◇プロダクションノート
チェリスト 笹沼樹は黛敏郎のBUNRAKUとの出会いをきっかけに日本の文化・精神と対峙する。
バレエダンサーによって演じられる能楽の世界に引き込まれながら、様々な感情や想いと触れたとき自身の表現を顧みる。「表現する」ということが何を意味するのか自問自答を繰り返すなかで、最後に一つの出口を導き出す。
雄大で繊細、力強く豊かな音色で聴衆を魅了するチェリスト笹沼 樹と気鋭の振付家、ダンサーが紡ぐ美の世界にぜひご注目ください。
◇演奏曲目
黛 敏郎
無伴奏チェロのための『BUNRAKU 文楽』
マックス・レーガー
無伴奏チェロ組曲Op.131c
第1番 ト長調より2楽章
第2番 ニ短調より3・4楽章
第3番 イ短調より1楽章
パウル・ヒンデミット
無伴奏チェロソナタOp.25 第3番より第4楽章
ドミトリー・カバレフスキー
無伴奏チェロのための長調-短調練習曲Op.68より第3曲
グランヴィル・バントック
無伴奏チェロソナタ ト短調より第4楽章
ウジェーヌ・イザイ
チェロソナタ Op.28より第1楽章
コダーイ・ゾルタン
無伴奏チェロソナタ Op.8より第3楽章
J.S.バッハ
無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調より『アルマンド』
無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調より『ジグ』
◇公演詳細
日時:2024年 5月9日(木)
マチネ 14:00(13:30開場)
ソワレ 19:00開演(18:30開場)
会場:横浜みなとみらいホール 小ホール
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6
演奏:笹沼樹[チェロ]
出演:小池京介[牧阿佐美バレヱ団]/ 近藤悠歩[牧阿佐美バレヱ団]/ 渡部義紀[CCJ]
演出・構成・振付:石原一樹[CCJ]
振付:渡部義紀[CCJ]
主催:CCJ(一般社団法人コレオグラフィックセンター)/ コンサートイマジン / DST-NEXT
共催:横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協力:横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)/ 公益財団法人ソニー音楽財団
◇出演者プロフィール
〈演奏・チェロ〉
笹沼 樹 Tatsuki Sasanuma
桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席卒業。桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了、並びに学習院大学文学部卒業。桐朋学園大学大学院修了。現在エコールノルマル音楽院特待生として在籍中。2022 年第 20 回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。ARD ミュンヘン国際コンクール、NYの Young Concert Artists International Audition、日本音楽コンクールなどに優勝・入賞。ラ・ルーチェ弦 楽八重奏団、カルテット・アマービレ、Trio Rizzleメンバー。東京交響楽団客演首席奏者。堤剛氏、アンリ・ドゥマルケット氏に師事。使用楽器は 1771 年製 C.F.Landolfi(宗次コレクション)。いま最も大きな期待を集めている若手チェリストの一人。
〈振付・ダンス〉
渡部 義紀 Yoshiki Watabe
13歳よりバレエを始め、MIHO BALLET SCHOOLにて阿久津美歩に師事。その後日本ジュニアバレエ、AMスチューデンツ28期生として入所。2012年第15回NBAバレエコンクール出場シニア部門第2位受賞、ミラノ・スカラ座バレエ学校へ入学する。2015年新国立劇場バレエ団に入団。Dance to the future 2020では共同制作企画にてチームリーダー兼ダンサーとして出演。Dance to the future 2021では柴山紗帆、益田裕子、赤井綾乃、横山柊子共同振付作品「≠」の音楽「Da Sein」を制作。また、上島雪夫振付「ナット・キング・コール組曲」ではソリストを踊るなど、全ての公演に出演。2023年6月に同団を退団し、同月カフェムリウイにて自作自演作品『Y’s』を発表、9月にはダンス公演「ナルシス」に出演。現在はダンサー、振付家として活動の場を広げている。
〈ダンス〉
小池 京介 Kyosuke Koike (牧阿佐美バレエ団)
2011年に渡辺珠実バレエ研究所に入所。12年に日本ジュニアバレエ入会、13年にA.M.ステューデンツに入会。17年に橘バレエ学校に入学後、20年に牧阿佐美バレエ団に入団。19年、第12回スリーピング・ビューティー全日本バレエコンクールダンスールノーブル賞受賞。21年には牧阿佐美バレエ塾 盛田正明スカラシップに入塾。
23年には「くるみ割り人形」王子役として主役デビュー。いま最も大きな期待を集めている若手バレエダンサーの一人。
〈ダンス〉
近藤 遊歩 Yuho Kondo (牧阿佐美バレエ団)
7歳よりクラシックバレエを始め、パティオダンススクール、東京バレエ学校にて学ぶ。東京藝術大学先端芸術表現科卒業。2017年、牧阿佐美バレヱ団に入団。
以来、「ドン・キホーテ」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「ライモンダ」「飛鳥」「白鳥の湖」「リーズの結婚」「三銃士」「ノートルダム・ド・パリ」など全公演に出演。いま期待の若手バレエダンサー。
〈演出・構成・振付〉
石原 一樹 Kazuki Ishihara
4歳よりバレエを始め、2013年より東京バレエ学校Sクラスにて首藤康之、中村恩恵に師事。学習院大学経済学部を卒業後、ダンサーとして活動。18年より振付家として創作活動を開始し、『Individual』、『月と若者 ~アンデルセン「絵のない絵本」より~』など、バレエとコンテンポラリーの境界を軽やかに行き来する新しい作品を生み出す。また、2022年11月から2023年アーティゾン美術館にて開催された『パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂』の関連企画として行われたパフォーマンス『バレエへの誘い』の振付を担当。
セッションハウスアワード『ダンス花』(2019年)に選出。アーツカウンシル東京2022年度第1回、第4回スタートアップ助成に選出。『踊る。秋田賞』国内コンペティション(2022年)ファイナリストに選出。
©︎琴里